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IEDIA(イエディア)設立の想い

目次

 

はじめに

株式会社IEDIA(イエディア)代表取締役の小茂鳥です。
僕は大学1年生の時から起業をして、今では10社ほどを立ち上げました。
一番最初にうまくいったのは、マツコ会議などに紹介してもらったスパルタ英会話です。今はウィーアンドホールディングスとしてホールディングス化をしており、スパルタ英会話もそのうちの1社です。
スパルタ英会話では本も3冊ほど出してますし、あのフワちゃんも通ってくれていました。

今回、不動産プラットフォーム事業を始めようと、IEDIA(イエディア)を起業しました。
起業がどんなものなのか、新しいサービスがどのようにリリースされるのか、その辺を記事としてご紹介できればと思っております。

起業家としての始まりのアイディア

実はIEDIAのアイディアは10年以上前の新卒時代、大学生時代に遡ります。その頃から温めていたアイディアです。そして、書き始めて気付いたのですが、まだこのアイディアは世の中に発表しちゃいけないって言うことを仲間内で話しているんでした笑
というのも、仮に大手が参入しようと思えば参入ができてしまうような参入障壁の低いものだからです。この参入障壁をいかに作っていくかと言うところが今の僕たちが取り組んでいることです。あまり言いふらさずに起業していくやり方のことを、ステルス起業と言うらしいです。
とは言え、アイディアベースで不動産業界に入ったと言うよりは、小さい頃からの思いが強いといえます。幼稚園の頃から大工さんになるのが夢でした。小学校の時、美術や技術の成績がとても良く、お昼休みはバスケをするか美術室に行って美術をするかとても悩んでいました。この傾向は中学校高校と変わらず、授業で本棚を作る時も、その組み合わせる位置がわからない位にヤスリをかけてツルツルにしていました。ものを作るということに本当に興味がありました。小学校の時の美術の先生は後から知ったのですがとても有名な彫刻家の先生だったらしいです。その先生の作品にもお昼休みに触れることができました。バスケ部だったにもかかわらず美術部の合宿に行っていました。
大工さんになるのが夢だったので、大学は建築士になれる学科に行きました。大学1年生の時は橋の構造を勉強したり、CADを使って3Dの構造を描いたりしていました。
一方で、大学の時は体育会のアイスホッケー部に所属しており、その頃から起業をしていました。その時の起業はあまり人に頼らないようにしようというコンセプトだったので、家庭教師の派遣業をしていました。その後オリジナルのSNSを作るなどしていました。そのため、建築と言うようなとても時間のかかる研究室に入ることができず、学部の中で1番楽なレーザーの研究室に入りました。ここで一旦、僕の中での建築家への夢が、大工さんへの夢が途切れてしまうのです。
大学院を卒業して、モルガンスタンレー証券に入り、退職後に起業した時は、建築業界の事はすっかり忘れ、英会話教室を立ち上げました。その後、「《夢は叶う》の実現」と言う理念のもと、様々なサービスを立ち上げ、保育園に英語講師を派遣したり、人材紹介をしたり、マーケティングの会社を立ち上げたり、エストニアに留学するようなプログラムを作ったり、そして、昔から温めていた不動産業界のビジネスについに入っていこうと決意したのです。

とんでもない仲間が集まった仲間集め

新しいことを3ヶ月に一回は始めないとマグロのように息ができなくなってしまう僕は、当時、ボランティア証明書を発行するJAVOと言うNPO法人の立ち上げに夢中でした。
その頃、父親同士が仲が良く、生まれた時から知っている大悟と、年に数回、人生の話や将来の話などを飲みながらしていました。
大悟は僕より10個下で、起業家や投資家、スーパーコンサルタントになることを夢見ている熱い気持ちをうちに秘めたやつです。
彼とはお笑いの話でとても盛り上がるのですが、仕事の話となると起業の話で僕も大悟も夢中になってしまいました。
そんな中、大悟が起業したいと言うので、じゃあこんなアイディアどうと話してみたところ、とても乗り気になってくれたので、よし、じゃあ2人でやっていこうと決意しました。

僕はスライドを作ったり細かいことをするのが本当に苦手なので、僕がしゃべったことをどんどんと形にしていってくれる大悟が本当に心強く、IEDIAの成功が一瞬で見えました笑

まず1番最初に話をしに行ったのが通称のぶちん。のぶちんとは今まで3回起業を一緒にしようとしたことがあります。モルスタを辞めた後に駐車場のシェアアプリを作ろうとしたこと。アーティストたちのプラットホームを作ろうとビジネスコンテストに出したこと。起業家のプラットフォームを作ろうと仲間を集めたこと。僕のわがままで、のぶちんに迷惑をかけてしまったことが本当にたくさんありました。そんな僕をいまだに受け入れてくれるのぶちんには、一生感謝だと思ってます。この4つ目のIEDIAに関しては、絶対に絶対に成功させたいと思ってます。
そんな思いも含めて、そしてビジネスモデルも含めてのぶちんに大悟が作ったスライドを使ってプレゼンテーションしたところ、一緒にやろうと言ってくれました。仏の顔も3度までではなく、4度目がありました!

3人で初めて飲みに行ったのは2021年の3月、渋谷の地下にあるワイン酒場でした。大悟はあまりお酒が飲めないけれども、3人で大盛り上がり。絶対にユニコーン上場しようと誓いあいました。

その後、慶應義塾大学の建物を設計した黒川彰が建築家として入ってきてくれたり、のぶちんの高校生のときの同級生が無料お手伝いみたいな

そんな決め方!?IEDIA(イエディア)の名前の由来

こんな素晴らしい仲間たちが集まってきてくれたIEDIA。実は今だから言える名前の由来があります。副業で、といっても無料で手伝ってくれているメンバーの中に、家田と言うメンバーがいます。家田の名前は、ローマ字で書かれていてIEDAでした。
サービス名を決めるミーティングは、今の世の中では当たり前になってきた、ズームミーティングでした。名前を決めたのは僕の共同創業者の矢口でした。矢口は言い方をするととってもお茶目でジョークを言う、悪い言い方をするとちょっと人をいじる、中間の言い方をすると有吉のように人にあだ名をつけるようなタイプの人間です笑
家田の名前を見て、家田さんの名前って珍しいですね、ローマ字で見るとアイディアみたいですね、IEDIAって言う会社名にしたらどうですか、と言ってきました。
矢口と家田はまだまだ2回しかズーム上で会ったことがなく、そんなに仲が良い状態では全然ありませんでした。当時のプロジェクト名が、みんなの家プロジェクトと言うプロジェクト名で動かしていたので、みんなの家田プロジェクトだと言ってみんなで笑っていましたが、この矢口の発案で、IEDIAを考えてみたところ、みんなが気にいってしまい、IEDIAに決定しました。後から矢口は、「ちょっと家田さんのことをいじったのに、会社名になっちゃったなぁ笑」と笑っていました。

今だから言えるのは、矢口と、IEDIAのメンバーみんなで旅行に行くような仲になったからです笑

実現したい世界

まずは、IEDIAのVISION / MISSION / VALUESをご紹介します。
これを決めるのに、何週間もかけてみんなで話し合いました(笑)
そのくらい大切にしている内容です。

Vision:より好ましい住まいがムダなく巡る社会をつくりたい

供給原理ではなく、需要を重んじた住まいのあり方を探求する。

経済成長のための住宅供給でなく、
みんなの希望と未来の環境を尊重した住宅の量と質の見極めへ。

自分でも気づいていなかった理想に気づき、
それを実現できる住まいと出会える社会のシステムを整える。

Mission:「ほしい」でつながる住まいのエコシステムをそだてる

みんなの「ほしい」で住まいが循環する仕組みをつくる。
アイディア集めから始まり、住まい手探しも、
デザインも、施工も、管理も、リセールも。
少しずつ複雑化し、意義を増していくエコシステム。

みんなの「ほしい」を、だれかの「ほしい」に活かす。
だれかの「ほしい」が、みんなの「ほしい」を活かす。

需要原理のエコシステムを探求する。

Values①:みんなのアイディアで築く本当の理想

本当の理想には簡単に気づけない。みんなの知恵を集めて、より好ましい選択を。

アイディアの関連性を築き、だれかの理想につなげる。

ユーザーファースト。住まい手の本当の理想を追い求める。

Values②:住まいのワクワクと、それを支えるテクノロジー

より好ましい住まいに、より楽しくたどり着く。
そのためにみんなのアイディアをテクノロジーを運用する。

住まいについて考えるところから、探し、住み、手放し、住み替えるところまで、
すべてのプロセスがワクワクで満たされることを目指す。

冷静、定量と定性、データ、DX。

Values③:みんなに優しく、未来に優しく

わたしのウェルビーイングも、わたしたちのウェルビーイングも、両方を大切に。

フェアなプロセスと環境への配慮を重んじて、
遠い未来に責任を持てる住まいを行き渡らせ、巡らせる。

こんな風に、ただの投資なだけじゃなく、人がより豊かに幸せに生きていけるような、生活空間を作っていけると素晴らしいなと思っています。

おわりに

キャッシュエンジン起業ばかりしてきた私としては、もう一つ大きなビジネスで、世界を変えていけるようなことをしたいとずっと思っていました。そのための大きなアイディアとチームがIEDIAです。ぜひ、IEDIAのことを応援してくださると幸いです。

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